5人に1人は認知症に!?緑茶が発症率を約半分に抑える

認知症患者は2025年に700万人を突破!日本の国民病に。

もしも、自分が認知症になってしまったらどうしよう。
もしも、自分の親が認知症になってしまったらどうしようか。

今の時代、誰しも一度は感じたことがある不安なのではないでしょうか。

認知症は65歳までは有病率は1.5%と少ないですが、80歳までに30%(5人に1人以上!)に達すると言われていて、ある意味、高齢社会の国民病といえます。
高齢化に伴って、これから急速に患者数も増えていきます。治療が困難な上、体は元気な場合も多いので、介護の負担が大きく「介護疲れ」の大きな原因になる病気です。

私のいる地元も、高齢化が急激に進んでいて、他人事ではありません。
例えば、向こう10年で、70代の方々の30%が認知症になる考えると、町のの社会的な負担も相当なものになります。

そこに明るいニュースとして、「緑茶が認知症の発症率を抑える」が飛び込んできました。

1日2杯以上の緑茶を飲むと認知症の発症率が54%下がる

緑茶には、以前からすでに、緑茶カテキンが神経細胞を保護・修復する作用があることが示されていて、認知症への効果も注目されていました。

今回の研究結果では、実際の人を対象にした実証データを分析したところ、1日2杯以上緑茶を飲むと54%も発症率を下げられるということが明らかになりました。

調査内容は次の通りです。

健康な70歳以上の方から緑茶派、紅茶/ウーロン茶派、コーヒー派の3つのタイプの人を合計1003名抽出して検証を行いました。

細かな結果は下のグラフを御覧いただきたいのですが、緑茶をたくさん飲むほど、認知症の発症が抑えられているということが綺麗にデータで出ています。一方で、紅茶、ウーロン茶、コーヒーでは相関があまりなく、コーヒーはたくさん飲む人ほど認知症の発症が増えているような結果となっています。

1日2杯のお茶を飲むのは簡単!

この研究から言えるのは、最低でも毎日2杯は飲む習慣をつけたい、ということです。
コーヒーを飲んだり、紅茶を飲んだり、水を飲んだりしているのをお茶に置き換えるだけでいいんです。というより、コーヒーより紅茶より緑茶が美味しいですから!(←お茶屋目線でスミマセン)

おすすめは朝の茶事です。朝起きた時にまず1杯、そして、外出する前に1杯飲めばそれでもう2杯のノルマをクリアです。

もし、これを読んでいるあなたが若く、まだまだ元気だとしても、お祖父様お祖母様やご両親はいかがでしょうか。
子や孫からもらったお茶は嬉しいものです。そして、元気にいて欲しいという気遣いの印にもなります。

お茶はワンコインから初められる親孝行です。このお茶なんかは、ワンコインでまろやかに仕上げてますので、ちょっとしたギフトにぴったりです。もちろん、茶筒や化粧箱にいれることもできますが、少額で継続することの方が大事じゃないかな、と私は思います。

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日常生活に取り入れる工夫

私の場合ですが、デスクワークをしたり、外出する時は、私はタンブラーに煎茶のティーバッグを入れてお湯や水を継ぎ足して飲みます。
味に飽きたら、抹茶を入れてシャカシャカ振って飲んだり、玄米茶にしたりするなど、(適当に・・・)お茶を飲んでます。

というか、お茶の仕事をして、お茶ばかり飲んでると、コーヒーがあまり飲めなくなるのです。

日常にお茶を入れる仕組みはこれからも色々提案していきたいと思います。
お茶でみなさんを幸せにしてみせます笑

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