8月5日に京都、今宮神社にて執り行われた「織姫祭」にて、当社の抹茶「鵬雲」を献茶していただきました。
先日、ロンドンにてご縁を頂いた茶室「帰庵」でも、訪れた皆様に振る舞っていただきました。
今宮神社
今宮神社は、参道にあぶり餅のお店が二件向かい合っていることで有名です。創業1000年の「一和」さんと、創業400年の400年の「かざりや」さんです。あぶり餅が非常に美味しく、これを求めて遠くからお客様がいらっしゃるそうです。
また、私はあまりスピリチュアルな話をするタイプの人間ではなく、そのためどう表現してよいか分からないのですが、ありふれた言葉で言うならば、今宮神社は強いパワースポットだと思いました。織姫祭の日、すごく神様を近くに感じたように思いました。
織姫祭
織姫祭は、10年以上前に一度途絶えたお祭りだそうですが、最近になって有志の方々を中心に再開されたそうです。招待制のお祭りのため、一般開放はされていません。
私も今回、ご縁を頂いて始めて参加させて頂きましたが、ものすごく丁寧に、時間をかけて準備されたお祭りで、素晴らしい舞と音楽が心に残っています。
お祭りの様子
お祭りでは、多くの神事が行われました。私の写真には、一般の方の顔が入ってしまってここに貼れるようなものがほとんどありませんでした。
茶室からの写真がメインとなりますが、いくつか貼り付けておきます。(お祭りのメインは神事です)
大徳寺戸田和尚様に当社の抹茶を点てて頂き、織姫社に献茶頂きました。
あまり見ることはできなかったのですが、巫女さんの舞や獅子舞などが行われていました。雅楽も素晴らしかったです。
竹の茶室「帰庵」にて、訪れたお客様に当社のお抹茶を振る舞って頂きました。
地元の方や海外からのゲストの方にもお抹茶を楽しんで頂きました。
お祭り中に、神社の庭でお茶で一服していただく、というのは非常に新鮮な体験でした。お祭りの喧騒の中に、帰庵が作る空間がぽつんとあって、茶室がつくる結界の中で特別な空気が流れます。祭りの雰囲気と茶室のコントラストが非常に面白い体験でした。
お茶が生み出す可能性をまた一つ、発見したような気分でした。
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